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Current Issue

Liver and Glycosylation

糖鎖と肝臓の再生

福田友彦、顧建国 

last updated 2019/06/03(2019 Vol.22 (2), A4)

非常に高い再生能を持つことが古くから知られている肝臓は、肝細胞と呼ばれる肝実質細胞と肝類洞内皮細胞、肝星細胞、クッパー細胞などの肝細胞以外の非実質細胞で構成されている。肝再生は、細胞間の相互作用やサイトカインや増殖因子などの液性因子によって時間的に、かつ空間的に制御されている。細胞間の相互作用や液性因子に関わる分子の多くは糖タンパク質である。

Glycan and Database

GlyCosmosポータルとMIRAGE

木下 聖子 

last updated 2019/06/03(2019 Vol.22 (2), A5)

本シリーズの第2回では、GlyCosmosポータルとMIRAGE構想の概要について説明します。GlyCosmos Glycoscience Portalは、糖鎖科学データリソース用のウェブポータルです。GlySpace Allianceのメンバーとして、データは一般に公開されています。GlyCosmosは、糖鎖遺伝子や糖タンパク質、パスウェイ、疾患などに関する糖鎖関連オミクスデータへのアクセスを提供します。糖鎖やグライコミクスの質量分析実験のために、それぞれGlyTouCanやGlycoPOSTなど糖鎖関連リポジトリも利用可能です。MIRAGEは、グライコミクス実験を報告するための標準ガイドラインを提供するイニシアチブです。GlycoPOSTはMIRAGEと密接に連携しているので、両方について説明します。

Glycotopics

キチン・キトサン研究の変遷と
今後の展望

瀬尾 寛 

last updated 2019/06/03(2019 Vol.22 (2), A6)

天然多糖類のキチンやキトサンはカニやエビ殻などから抽出されるムコ多糖で、生体との親和性が高く多方面で研究されている。微生物との相互作用もあり、農業分野や食品分野での展開も広く全世界に広がっている。溶液状だけでなく繊維、多孔質ビーズ、スポンジなど形態を変えてそれぞれの用途展開が広がってきている。最新の技術でキチンやキトサンのナノファイバーに関する研究も進み、サイズ効果、比表面積効果がもたらす可能性の広がりに期待が膨らむ。

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