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human milk oligosaccharides

ヒトミルクオリゴ糖と腸内細菌-歴史的背景と現状-

北岡 本光 / 片山 高嶺

last updated 2021/12/01 (Glycoforum. 2020 Vol.24 (6), A16)

母乳栄養乳児の腸内にはビフィズス菌優勢な菌叢が形成され、その腸内細菌叢が健康に有利に働くことが知られている。1899年のビフィズス菌発見当初から母乳中のどの成分がどのようにしてビフィズス菌優勢な菌叢を形成させるかを解明する研究が行われており、1950年代頃にはヒトミルクオリゴ糖がビフィズス菌増殖因子として作用することが報告された。しかしながらヒトミルクオリゴ糖の複雑な構造がビフィズス増殖メカニズムの解明を拒んでいたが、21世紀に入り、ビフィズス菌のヒトミルクオリゴ糖資化についての系統的な理解が急速に進んだ。本論では、ヒトミルクオリゴ糖のビフィズス菌増殖因子としての研究に関する歴史的経緯および現状を紹介する。...and more

Glycotopics

グルコサミン 3-O-硫酸化構造は、ヘパラン硫酸の構造-機能相関を解明する鍵となるか?

望月 秀雄

last updated 2021/12/01 (Glycoforum. 2020 Vol.24 (6), A17)

ヘパラン硫酸(HS)は、ヒドラや線虫からヒトに至るほぼ全ての動物細胞表面および細胞外マトリックス中において、コア蛋白質に結合したプロテオグリカンとして存在する。HS鎖は不均一な構造をとり、硫酸化度が高い領域(硫酸化ドメイン)とそれらを繋ぐ殆ど硫酸基のない領域から成っている。その生理機能は多岐にわたり、成長因子、形態形成因子、サイトカイン、酵素、細胞外マトリックス蛋白等との結合を介して、関連する生理活性を調節している。各機能蛋白質に対するHSの結合特異性は、主として硫酸化ドメインの構造に依存すると考えられている。

Glycotext

リンパ球ホーミングと糖鎖

川島 博人

last updated 2021/12/01 (Glycoforum. 2021 Vol.24 (SI), G2)

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